1日1回窓を開けよう。
今年の3ヶ日は快晴で風邪も穏やかな暖かいお正月でした。新しい年の始まり、みなさんはいかがお過ごしでしたか?湘南・茅ヶ崎 笑顔あふれる家づくり:藍プランニング㈱スタッフブログです。
わが家は築5年ほどになるのですが、今年のお正月は暖かくほとんど暖房いらず。最近の住宅は本当に「高断熱・高気密」に出来ているので、外の冷たい空気も入ってきにくくなってるんですねー。
でも、その「高断熱・高気密」で室内のカビの原因である結露が出来やすいということがあります。
冬場の室内のカビの原因は結露。
そもそも結露って何で出来るの?
それは、室内で暖められた湿った空気が、夜や朝方に下がった外気との温度差で空気中の水蒸気が冷やされ水滴になる現象です。目に付くところではよく、朝方窓辺のサッシなどに水滴がついてますよね。
実は窓辺だけではなく、室内のいろんな所で結露は出来ているのです。そしてそれが室内のカビの原因になっていることも。
押し入れにしまいっぱなしの布団がカビていたとか、靴箱の中の靴にカビが、クローゼットの洋服にカビが、なんてことはありませんか?
では、カビを防ぐ効果的な方法は?
それは毎日の換気です。
新鮮な空気を思いっきり吸い込み、深呼吸すると体の中が洗われるような気がしますよね。お家の中も一緒です。淀んで汚れた湿った空気を追い出し、新しい新鮮な空気を入れることが大事なんです。
それには毎日1回は窓を開ける事。
冬場の寒い時期には、せっかく温まった室内を冷たい外気にさらすのはなんだかもったいないような気がしますが、よどんだ空気の中でカビやダニが増えたりするリスクを考えたら、健康的な生活を送るためにもマメに換気をすることが重要になってくるんです。そして大事なお家を長持ちさせるためにも、この毎日の換気はとても大切なんです。
毎日のお掃除の時間に、窓を開ける。
拭き掃除のついでにサッシについた結露も一緒に拭き取ってしまいましょう。
その時に大事なことは、窓は1ヶ所ずつではなく、必ず対角線上の2か所の窓を開けてくださいね。南側のリビング窓を開けたら北側の洗面所の窓も、西側の和室の窓を開けたら東側のキッチンの窓も、って具合です。キッチンに窓ついてないわー、って方は換気扇を回してください。
空気の流れを作って汚れた空気と綺麗な空気を循環させることが大事なんです。
それと同時に、押し入れのふすまを開ける、クローゼットの扉を開けるなど、いつも閉めっきりになりがちな場所を開けることも、カビ防止のひとつの方法になりますよ。
また、これから流行しそうなインフルエンザの予防にも、うがい手洗いだけでなく、室内の換気は大事になります。
寒いこの時期、どうしても窓を閉めっきりになりがちですが、家族みんなの健康とお家を守るため、1日1回の換気を心がけてみてくださいね。
お部屋の中の壁紙や天井にカビはえちゃったー!って方は、違う原因が隠されているかも?
お問い合わせ・ご相談はお気軽にこちらまで ⇒ カビの原因つきとめます。
藍プランニング
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