片づけやすい雑貨の飾り方
昔から雑貨が好きです。インテリアショップや雑貨屋さんをめぐるのも大好きです。
最近はコロナの流行で開催も少なくなっているけど、骨董市やフリーマーケットやインテリア雑貨の展示会などにもよく顔を出していました。
特に小さな雑貨が大好きでちょこちょこ買っていたらだいぶ集まってきました。
自分が気に入って買った物なので部屋の中に飾りたい。でも小さな雑貨はたくさん飾りすぎると掃除も大変。
毎日まめに掃除できる人ならばいいんですが、基本ズボラなので雑貨も飾ったら飾りっぱなし。
なのでこんなルールを自分で決めています。
飾る場所を決める
以前はリビングのいろんなところにちょこちょこと雑貨を飾っていて、部屋の中にいろんな物が点在していました。
お店で見つけては衝動的に買ってきた雑貨が多いので、テイストもバラバラ。それを部屋のあちこちに飾るのでインテリアの統一感もなく、飾りっぱなしの雑貨にはいつの間にかホコリがたまってしまい雑然としてしまう。
そんな過去の反省のもと、今は飾るところは1か所に決めています。我が家の場合、リビングの北側の小窓に端材で棚を組んでそこに雑貨とグリーンを、そこに飾れるものしか置かないのがルールです。棚を小さく仕切ってあるので、小さな雑貨を飾るのにちょうどいいサイズ感になっています。
そしてそこを月に1回模様替えをして雑貨を入れ替えています。写真は6月、紫陽花の季節なので壁にはチョークアートの紫陽花の絵も。
テーマを決める
毎月なんとなくテーマを決めて雑貨をセレクトしています。その月の行事だったりイベントだったり、例えば3月ならひな祭り、7月や8月なら夏っぽいもの、12月ならクリスマスとか。
特に行事もないなーなんて時は、今月は「鳥」を飾ろう!とかね。
夏っぽい雑貨でまとめようとか。
買ってきたものばかりでなく手作りの物、海で拾ってきた貝殻やシーグラスなんかも飾ります。雑貨屋セレクトのものばかりではなくもちろん100均のものもたくさんあります。
棚に乗るサイズなので大きさは制限されてしまうけど、もともと小さなものが好きで集めていたものがちょうど良かったり。
ここにだけ飾る!と決めると、雑貨屋さんに行っても棚に乗るかな?飾れるかな?って考えて衝動買いも減った気がします。本当に気にいったものだけを厳選するようになるのかもしれません。
出番待ちの雑貨は箱にしまって別の場所に収納です。
グリーンと合わせる
雑貨だけ飾ってもいいのですが、グリーンを合わせることでインテリアとして見映えも良くなる気がしています。
花や観葉植物も、昔はあちこちに飾って水替えが回らず枯らしてしまうことが多かったのですが、ここに雑貨とともにコンパクトに飾ることでそれも減りました。
小さな花瓶に飾れるだけ、と思うと庭先の花だったり散歩中に見つけた雑草だったり、伸びたアイビーを一枝切って飾ったり、わざわざお花屋さんで買ってこなくてもちょっとしたグリーンコーナーにもなります。
花はさすがに1か月飾りっぱなしとはいきませんが、葉っぱや枝物は切り口から根っこが生えてきたりして意外と長持ち。花の少ない季節や夏の暑い時期などは鉢物や枝物で緑のグラデーションを作るのもきれいです。
最近は雑貨を飾るというよりグリーンを飾ることがメインになってきている気もします。
私のサンクチュアリ
自分のお気に入りのもの大事なものを飾る場所、片づけの教科書では聖域(サンクチュアリ)なんて呼んでいましたが、片づけやすいインテリアとは飾るものを厳選して「自分のサンクチュアリ」を作ることなんですね。
今回は我が家のリビングを例にしたので雑貨とグリーンがメインになりましたが、飾るものはなんでもいいんです。家族写真でも推しグッズでもコレクションの品物でも。自分がそれを目にしたときに気持ちが上がる、うきうきする物を、場所を1か所に集約して厳選して飾る。
ここだけって決めてしまえば部屋の中がごちゃつくこともなく掃除も楽ちんです。
余談ですが、私が窓辺の雑貨を飾りっぱなしにせず月に1回交換するためのもう1つのルールは、インスタにアップすること。今月もインスタにアップしよう!と思うと、棚を掃除したり、テーマを決めて雑貨を選んだり、グリーンを集めたりと行動につながります。
自分がうきうきするのはもちろんですが、誰かに自分の好きを共有できる見てもらうために写真を撮るということが片づけのモチベーションアップにも役立っているのかもしれません。
このブログの下の部分にインスタも貼ってありますので、よかったらフォローしてくださいね。今月の窓辺も載っています。
片づけ・収納の相談も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
かわかみさちこ
最新記事 by かわかみさちこ (全て見る)
- KIDSスクラップブッキングのお知らせ - 2022年4月14日
- お庭にシンボルツリーを - 2022年3月14日
- 50代からの片づけのススメ - 2022年1月13日