コワーキングスペースって何?どんな場所?
建築業界、不動産業界は水曜日が定休日の会社さんが多いです。弊社の定休日も水曜日。
明日はお休み―ヽ(^。^)ノと、心なしか浮かれている、湘南・茅ヶ崎 笑顔あふれる家づくり:藍プランニング(株) スタッフブログです。
先日とても素敵な場所にお邪魔してきました。
茅ヶ崎駅前に今月オープンした、『コワーキングスペースチガラボ』さんです。
コワーキングって何?
わかりやすく説明するために、Wikipediaさまを丸写し。
「コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。
コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。
コワーキングが行われる環境(「コワーキングスペース」と呼ばれることもある)はシェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、実務を行う場所が個室ではなく図書館のようなオープンスペースとなっている。また、すべてのスペースを共有したり、イベントを行ったりといった試みを通して参加者同士のコミュニティ育成を重要視する傾向が強いことも大きな違いのひとつである。」 出典:Wikipedia
という場所が、茅ヶ崎駅から徒歩3分のビルの5Fにオープンしたんですねー。
主催者の清水さんとのご縁で、オープン前の去年から『チガラボ会議』と称する立ち上げのための準備イベントにも何度か参加させていただいていました。清水さんの言葉を借りれば、チガラボという場所は、単なるコワーキングスペースだけでなく
*やりたいことを形にしたい人や、職場や自宅とは違う居場所がほしい人が集まる場。
*ここに来ると人やコトに出会うことができる、という期待に満ちたコミュニティ。
*湘南・茅ヶ崎の人だけでなく、東京や他エリアの人たちとつながるハブ(Hub)。
そんな場所にしたいとのこと。
その言葉通り、オープン前からいろんなイベントを開催して、多彩なゲストがチガラボを訪れています。
先日はそんなイベントの一つ、【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会② に参加させていただきました。
20代の若者2人がプレゼンターになり、自分がやりたいな、やってみたいなということを発表し、参加者みんなでデイスカッション。実現のためのアイディアを出し合う。
若い人の発想の豊かさに、とても興味深く話を聞き、それに対する参加者の大人の意見にもフムフムとうなずかされて、ここで出会ったいろんな人たちとの関わりでいろんな可能性が広がるのを目の当たりにして、素敵な場所が出来たなーと嬉しく思いました。
湘南の空気ならではのコワーキング
シェアオフィスやコワーキングスペースは、ここ何年かで都内を中心に急増。湘南にもいろんなところでみかけるようになっていますね。会社に出勤するという働き方だけではなく、いろんなワークスタイルも生まれつつあります。居心地のいい場所に、枠にとらわれないいろんな価値観の人たちが集まる。なんてことない会話から新しいことが生まれる。そこから新しい学びや仕事が生まれる。これからは、そんなビジネススタイルが主流になってくるんでしょうか?ちょっとワクワクしちゃいますね。
昔からのビルの1室、いい感じにくすんだ床の色や昔のままの内装は室内全体に落ち着きを感じさせ、新しく入れられたテーブルの周りには、いろんな所からやってきたいろんな形の椅子。関わった人たちの手作り感を感じ、清水さんの「ここに参加してくれる人たちが、この場所をどんどん育ててくれるのを期待してます。」という言葉を表しているようです。室内には珈琲のいい香り、リラックスした空気が流れます。私たちも建築でこんな雰囲気を自然に出せるようにしたいなー。とちょっとうらやましくなりました。
茅ヶ崎の新しいスポットになりそうな、「チガラボ」さん。新しいイベントも次々に企画中です。お仕事だけでなくちょっと興味があるな、なんかやってみたいな、なんて方もぜひ1度足を運んでみてくださいね。
藍プランニング
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