片づけのプロなのに我が家が片づかない理由

昨日は近所の小学校で開催された地域のお祭り「福祉ふれあい祭り」のフリーマーケットに参加してきました。

「atelier AI」アトリエアイby 藍プランニング株式会社の片づけ・収納相談担当かわかみさちこです。

フリマ

今回のフリーマーケットは、娘が在学中から小学校のサークルで活動している「小学校に花をたくさん咲かせたい」グループでの資金集めもかねてのもの。

サークルメンバーの皆さんのご協力のもと集まった子ども服などを中心に出品しました。

我が家にも娘が小学校の時に来ていた洋服がたくさん!それと手作りの作品なども出品させてもらいました。

 

押し入れの中の見直し

さて、フリマに参加することが決まってから、我が家の半分開かずの扉となっていた押し入れを整理することに。

そのちょっと前に、実は旦那とひと悶着。

最近着物が着たい!病気を患っている私。友人に古い着物を譲っていただいたり、メルカリで気軽に購入できるお値段の物を買ったりしているうちに、クローゼットの中の着物の占める割合が大きくなってきてクローゼットがとても使いづらくなってしまったのです。

そこで、1階の和室の押し入れに自分の着物を仕舞うコーナーを作ろうと計画。

それを旦那に相談したら

「我が家の収納におけるあなたの物の割合が多すぎ!1回の和室の押し入れは俺の物を入れるから使っちゃダメ!」

という厳しいお達しが( ゚Д゚)

確かに!2階の寝室のクローゼット(一間分)は私の洋服(&着物)だけでいっぱい。その寝室の棚に置いてあるものもほとんど私の物。趣味の部屋として6畳の部屋も自由に使い、そこは趣味のハンドメイドの材料や本が大量に。

そして1回の和室の押し入れを整理しようと開けてみたら半間分は、私のもう一つの趣味の特撮グッズのコレクションで埋め尽くされている始末。

やばーい!やばーい!確かに言われた通り、収納の大半が自分の物で埋め尽くされているー!反論の余地が全くありません。

 

1回の和室の押し入れは諦め、自分の趣味の部屋に使っている半間の収納を着物置き場に改造することに予定変更。(その様子はまた後日ブログに載せますね)

そこに収まっていた荷物を全部出してみたら、そこからは娘のサイズアウトした洋服と実家から巣立っていった上の子たちの残していったものが大量に出てきて、タイミングよくフリマに出しちゃおう!となったわけです。

我が家ではもう必要のない洋服たち、フリマで売れ残っても資源ごみに出してしまうか、古着買取に持っていくか、はたまたどこかに寄付するか。どっちにしろ処分対象の物。

子ども服を整理した時にたぶん、サイズアウトした洋服をどうしようかと迷い、ただゴミに出すのは忍びないなーと押し入れにしまい込んで数年、すっかりその存在さえ忘れていたんですな。

 

片づけられないあるあるです。

いまでこそ片づけのプロなんて言ってお客様のお宅で偉そうにしゃべってますけど、もともと片づけは大の苦手。その理由の一つに「物を思い切って処分できない!」ということがあります。そしてそれは今でもそうなんです。

 

「物を処分できない」心理とは?

思い切りよくスパスパと物を処分できない理由とは?

* もったいない。まだ何かに使えるかも?

* 使えるものを捨てる(ゴミとして出してしまう)罪悪感

* 思い出がたくさん詰まっているよね(特に子供の物は)

と、こんなところでしょうか。

私が開かずの収納にもう着れなくなった子ども服を大量に残しておいたのもまさにこれ!

普段に来ていた洋服は、汚れていたりシミのついたものなどは捨てられるけど、まだきれいだったり傷んでいないものは、何かの材料(ハンドメイドの材料とか)に使えるんじゃないか?ただ捨てるより、どこかで活用してくれるところがあるんじゃないか?と、ついつい貧乏性が顔をのぞかせて処分できず。

娘が小さいときにイベントやセレモニーで来ていた服は、「入園式の時のスーツ」や「幼稚園の園服」、「ハロウィンで仮装した衣装」や「大好きだったキャラクターのコスプレ衣装」などなど。思い出がたくさん詰まった特別な洋服たち。

思い出がたくさん詰まってるからこそ、手元に残しておきたい気持ちも捨てきれず。

とりあえず開いている収納場所に入れてそのまんまー。時は過ぎる・・・

 

物への執着心は変化するもの

実は、何年か(たぶん3~4年)しまっておいて眠らせていた物たちを今回久々に出してきて見てみたら、その当時より全然執着が減っていたのです。

自分の中の気持ちの変化が大きな理由だと思います。

もったいない精神よりも、収納を圧迫する大量の物を処分してスッキリしたい!という気持ちの方が強くなっていること。

実際問題として他に収納するべきものが増えてきて、収納場所を空けなければならないこと。

物を処分しても子どもたちとの思い出が無くなるわけじゃないよね、と気持ちの上で納得できたこと。

収納に何年も入れっぱなしになっていたってことは、無くても今の生活にはなんら困らないものだということなんです。

その当時はそんな風に思えなかったことも、数年かけて自分の中で消化できることもあります。

 

当時は「宝物!」と思っていた物でも、時が過ぎてみたらなんでこんなものを大事に取っておいたんだろう?なんて不思議に思うこともありますよね?

 

お客様のお宅で、私たちは「捨てましょう」とは言いません。お客様が自分から納得して処分するかどうかを決めていただきます。

「どうしよう?」と迷ったときは、いったん保留。今すぐ使わないものなら押し入れにしまってしばらく寝かしてみるのも有りです。

それが1か月なのか半年なのか、2~3年なのかはお客様次第。でもある日もう一回きちんと向き合ったときに、「やっぱりいらなかったなー」となるか「やっぱり捨てられない」となるかもお客様次第なのです。

物も処分せず、それでスッキリした部屋になるの?と思われるかもしれませんが、そこにお客様の今の暮らしにピッタリ合った収納の仕組みを考えるのが、私たち片づけのプロ、ライフオーガナイザー®の仕事だと思っています。

 

とはいえ、旦那や子供の物は執着せず処分できるようになった私も、自分の物に対してはまだまだ執着心の塊です。

趣味の部屋にあふれかえるハンドメイドの材料を今回フリマに出しちゃおうかなと見直したけど、何一つとしていらないものがない!

材料部屋

それこそハギレの1枚も処分できない!

好きなものに対する執着心はまだまだ捨てきれないようです(笑)そしてフリマ用に新しい木工製品を作って、さらに材料や在庫を抱えることに!

我が家のスッキリはまだまだ遠い道のりかも?でも、使いやすく仕舞いやすい収納の仕組みを日々考えて、暮らしを楽しくする工夫を発信していきますね。

 

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かわかみさちこ

かわかみさちこ

藍プランニング株式会社の片づけ・整理収納担当、かわかみさちこです。アメリカで生まれた片づけの手法ライフオーガナイズ®の考え方を元に、暮らしを楽にする仕組み作りを考えます。暮らしに役立つ片づけのヒントや収納、大好きなインテリアのこと、アトリエアイでのワークショップなどもご紹介しています。