親子で学ぶパッククッキング

今年の夏は雨の日が多くて涼しい毎日。でも子どもは海にもプールにも行けなくてつまんなーい!毎日。

お母さんはちょっと楽でいいけどね。

「atelier AI」アトリエアイby 藍プランニング株式会社の片づけ・収納相談担当かわかみさちこです。

 

先月、友人の寺嶋真弓ちゃんとのご縁で防災アドバイザーの岡部梨恵子さんにパッククッキングを教えていただきました。

防災アドバイザー岡部さん

その時は大人の方向けにパッククッキングを、と企画したのですが

これ子ども達もやったらきっと楽しいよね。夏休みの自由研究とかにもいいかもね。

ということで、先日寺嶋さんと茅ヶ崎駅前のふらっとパルさんでパルシステムさんの協力を得てパルカフェとして、親子で学ぶパッククッキングを開催させていただきました。

大人と子どもと総勢25名ほどの参加者さん達と楽しくパッククッキング。

 

パッククッキングって何?

パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れてお湯を沸かした鍋にそのまま入れて加熱する調理法です。
災害時にガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋があれば、簡単にあたたかい食事を作って食べることができます。

災害時はもちろん、日常でも、一人暮らしでも、お子さんとでも簡単に作れる「パッククッキング」。

前回岡部さんに教えていただいたのは、白いご飯、やきとり缶とケチャップでチキンライス、焼きそば、ホットケーキミックスで蒸しパン、などなど、いろいろ教えていただきました。

 

その時に、災害時に水道の水が使えない時に、鍋で沸かす水は川の水でも海の水でも大丈夫!(ポリ袋の中に入れる水さえ綺麗ならOK!)という話をお聞きし、本当に海の水でもポリ袋の中のご飯はしょっぱくならないのか?との実験の意味も込めて

普通の水と、塩水(海水くらいのしょっぱさ)を沸かした鍋を準備。両方でいろいろ調理してみました。

海水でも大丈夫

 

今回準備したメニューは

*白いご飯

*チキンライス

*焼きそば

*レトルトカレー+野菜

*蒸しパン

*缶詰と野菜のおかず

 

クッキングだけど実験みたい

準備中

子ども達に好きな大きさで野菜を切ってもらって準備。

ポリ袋

災害時を想定してどんなときにも応用が利くように、材料もきちんと計量せず「このくらいの量かなー?」と目分量で入れていきます。

野菜が多くなったらどうなるだろう?

お米のお水はどのくらいが適量?

調味料は多い?少ない?

計量カップや計りなんかなくても、自分の目で見て適量がわかるように、それぞれの感覚で材料を入れていきます。

 

蒸しパン

蒸しパンはみんなで袋の中の材料をもみもみ。このくらい混ざれば大丈夫かな?

みんなで本当に実験してるみたい。子ども達もこれで本当に美味しくできるの?と興味津々。

 

海水仕様の鍋で作ったご飯の味は?

さて、お塩をけっこうたっぷり入れて沸かした鍋で作ったご飯と、普通のお湯で作ったご飯。

その味の違いは?

結果はまったく変わりありませんでした。

「あんなにたくさんのお塩を入れたのにね。まったく影響ないんだね。」

「ポリパック優秀ー!」とみんな驚き。

万が一水道水が使えない時でも、ポリパックの外側の水は海の水でもOK!海の近い湘南ではありがたい情報です。

 

できあがったご飯や料理をみんなで食べながら、味の感想も。

「ご飯は水加減けっこう適当だったけど、どれもちゃんと美味しく炊けてたね。」

「野菜が多いと焼きそばはちょっと柔らかくなっちゃう。」

「蒸しパンは主食として食べるなら甘さ控えめでいいけど、おやつとして食べたいときはもう少し甘いといいな。チョコチップとか入れたいね。」

子ども達からも様々な感想が。でもみんな美味しく食べてくれました。

 

災害時の非常食としてのパッククッキング

今回も、パッククッキングのことは知っていたけどやってみたのは初めて、という方が大半で

知識として知っていることはもちろん、実際に自分でやってみることの大切さを改めて感じました。

地震でもなんでも、災害に遭う時は必ず家族が一緒の時とは限りません。

自分で食べるものをなんとか考えなきゃいけない時に、電気もガスも止まった時、卓上のガスコンロとポリ袋があれば冷蔵庫の中にある物で何か作れる!と知っていることで、ちょっと安心できるかもしれんません。

冬に被災して寒い中で温かい食べ物が食べられることで、気持ちも暖まるかもしれません。

災害が起きたときに避難所を頼るだけでなく、自宅で何とかできる知識や準備をしておくことがとても大事なのだと思いました。

 

防災備蓄の置き場所、確保できていますか?

東日本大震災の後に食料備蓄を、と準備した方も多いのでは?

でも、賞味期限が3年とか5年とかの物を納戸にしまいこんで忘れていたり、見直しせずに賞味期限が切れてしまったりしているお宅も多いと聞きます。

また、大量に買ってみたものの賞味期限の長いものは味がおいしくなくて食べられない、同じものばかりで飽きてしまうなんてことも。

災害時だからこそ、温かい食料や美味しく食べられる工夫が大事になってくるのだと思います。

 

防災備蓄は、それぞれの家族構成や人数で中身も量も変わってきます。いざという時のために何をどれくらい準備しておけばいいか、それをどこに収納すればいいのか、きちんと考えていますか?

ここのところ各地で地震が多かったり、大雨の災害が起きたりと、災害が身近になってきているような気がします。

うちは大丈夫!という保証はどこにもありません。転ばぬ先の杖、として防災のための備蓄、そのためのかたづけをしっかり考えておきませんか?

防災備蓄のご相談もお気軽にお問い合わせください。備蓄の仕組みの最適化を考えます。

お問い合わせはコチラへ → お問い合わせフォーム

 

我が家で実践してみたパッククッキング

さて、我が家の娘はプリンが大好き。

特にパルシステムさんのカスタードプリンがお気に入りでよく購入してるのですが、

「たまにはお家でもプリン作ってみようよー。」と言われ、パッククッキングでもプリンが作れるんじゃ?と、早速実験!

手作りプリン材料

卵とお砂糖と牛乳だけのシンプルなプリン。材料をポリ袋にいれよく混ぜます。混ぜるのに泡だて器を使ったのですが、ポリ袋を破らないように気をつけて混ぜます。

よく混ざったらポリ袋をきゅっと縛って、沸騰したお湯の中へ。弱火で約10分、火を止めて余熱で10分です。

ポリ袋プリン

粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。

プリンと言えばカラメルソースですが、災害時に作ると考えるとカラメルソースまでは作れないかなと思い、代わりになる物が無いかとスーパーに探しに行ったら、ホットケーキ用のシロップでキャラメル味がありました。

冷やしたプリンにこのキャラメルソースをかければ、美味しいプリンの出来上がりでーす。

プリンキャラメルソース

ちょっと粗い仕上がりだけど、味は満足!

でもここでふと気づいたことが!災害で電気が止まったら冷蔵庫で冷やせないじゃん!

生暖かいプリンは嫌だなー、ってことでプリンレシピは自然に冷える冬場のレシピだね。でも、味を変えたら茶わん蒸しっぽいものが出来るかも?

またいろいろ挑戦してみたいと思いまーす(^O^)/

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かわかみさちこ

かわかみさちこ

藍プランニング株式会社の片づけ・整理収納担当、かわかみさちこです。アメリカで生まれた片づけの手法ライフオーガナイズ®の考え方を元に、暮らしを楽にする仕組み作りを考えます。暮らしに役立つ片づけのヒントや収納、大好きなインテリアのこと、アトリエアイでのワークショップなどもご紹介しています。