家の中が片づかないとお悩みの方へ 「プチ片づけレッスンカフェ」始めます。
お正月が明けて早いものであっという間に10日が経ちました。ついこの前お餅食べてたと思ったのに!
「atelier AI」アトリエアイby 藍プランニング株式会社の片づけ・収納相談担当かわかみさちこです。今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は実家の山形で中1の娘と2人でゆっくりのんびりさせてもらいました。
夫は茅ヶ崎に残り、久々に茅ヶ崎に帰って来ていた次男坊と犬のカープくんと猫のチョビくんと、男だらけの留守番生活。こちらはこちらでのんびりと楽しんでいたようです。
寒波襲来で大雪が心配された山形ですが、さほど雪も降らず積雪は50センチくらい。北国の人間からしてみたらまだまだこれくらいでは大雪とも言えません(笑)
実家には80代後半の母が一人暮らしをしています。体も丈夫でまだまだ頭もしっかりしている母は1人の生活を頑張ってくれています。
でも、高齢の母を雪国に1人で置いて、遠く離れた神奈川に住むのは心配なこともたくさんあり、せめて年に1度でも2度でも帰ることで、少しでも娘の務めをはたせるようにとは思うのですが、実際は地元の親戚やご近所の方に助けてもらうことが多々あります。
歳とともに出来なくなることもいろいろと出てきます。
冬場の山形で高齢の母1人では無理になった家の回りの雪掻きや、屋根の雪下ろしなどは数年前からご近所の方にお願いしてやってもらっています。
でも、うちの中のことは掃除洗濯食事の準備も全て1人でやっています。春になれば、家の前の小さな畑に野菜を植えたりもします。暑い夏には早起きして朝の涼しいうちに畑の世話をして、その野菜を使って冬前には漬物を作ったり。
時々我が家にも宅急便で採れたての野菜や、出来立てのお漬物が送られてきます。
介護認定もいただいて受けられる介護サービスもあるようですが、週に1度のデイサービスに出かけて行くだけで、なるべく自分で出来るうちは自分でやりたいと話しています。
無理なく無理せず、住み慣れた家でご近所の皆さんと交流しながら、のんびりとした暮らしを楽しんでいる様子です。
20年ほど前に父を亡くして、それからはずっと1人で暮らしてきた母は、10年位前から少しずつ身の回りの物を片づけ始めていました。夫である父が残した物、私たち子どもの小さかった頃の物、自分が持っていてもこの先必要としないものから、少しずつ片づけていったそうです。
昔の人の割にはあまり物に執着しないタイプなのかもしれません。ばんばん捨てた!と言っていました(笑)。
そのせいか実家はいつ行ってもスッキリ広々とした様子になっています。とはいえ、田舎のだだっ広い家。収納場所もたくさんあり、各部屋に備えられた押入れを開ければまだまだ荷物はぎっしり詰まっていて、1人暮らしには有り余るほど。収納がたくさんある分、外にあふれて来ないだけなのかもしれません。
一昨年帰った時に、なんとなく使いにくそうだった台所の収納庫を母と一緒に片づけてきました。
片づけのプロであるライフオーガナイザー®️になったばかりの私の練習台として、協力してもらいました。
収納庫の中には雑多な物が混在していて、もう使わない物・要らない物や無駄なスペースもありそうでした。それらを全部出し分類した上で、母が毎日どんな風な生活をして、どんなふうに行動しているかを聴きながら、母が動きやすく使いやすいように収納庫の中の収納の仕組みを考えました。
今回帰って見てみたら、その時に作った収納の仕組みがしっかりと活用されていました。2年ほども経っているのでまたグシャグシャの状態に戻っているかと心配だったのですが、むやみと物が増えることもなく、分類された場所にきちんと物が収まって活用されている様子でした。2人で考えたこの収納の仕組みが、母の行動にちゃんと合っていたんだなと、少しほっとしました。
片づけの基本は使った物を元あった場所に戻せるかです。楽に戻せる仕組み、自分に合った片づけの仕組みを作ることが一番重要なことです。
収納場所や収納道具だけ揃えても使う人の行動に寄り添ってなければ、その収納は使いづらいだけ、片づけ作業はストレスのかかるおっくうな仕事になってしまいます。
自分の暮らしぶりや毎日の行動、何気ない小さな癖や、間取りや動線、気持ち良いと感じるインテリア、それらをよく考えて自分が楽に動ける収納の仕組みを作ることが1番大切なことなのです。
片づけられない、片づけが苦手とお悩みの方には、私たちのような片づけのプロを呼んでいただいて、一気に収納の仕組みを作ってしまうのが手っ取り早いと思うのです。
でも、主婦の仕事の1つとされる片づけに対してお金を出すこと(それもそんなにお安い金額では無い)を、ご主人のお給料から出してとお願いするのも気が引けてしまうというものですよね。
出来ることなら自分でちゃんと片づけられるようになれたらいいな、と思われる方へ。
片づけって何?どういうことをやればいいの?という基本的なことを気楽に体験してみませんか?セミナーと言うと堅苦しいお勉強会みたいなので、「プチ片づけレッスン」と名付けました。
自分の困っていること、使いづらさを感じている場所、普段なかなか他人には聞けないこと、そんなことをお茶を飲みながら気楽に話してみませんか?
新年から新たに始めるプチ片づけレッスンは、毎月2回場所を変えて、月ごとのテーマで開催します。1月のテーマは「片づけ基本のキ」。前半は片づけのプロの私から、自分に合った片づけ方を見つけ収納の仕組みを考える話を少しさせていただき、後半はご参加いただいた皆さんのお悩みをシェア。それぞれのお悩みに対してアドバイスしたり、解決方法を探ったりします。
毎月定期的に参加して1年かけてお家の中をオーガナイズするのも、気になるテーマの時にだけ参加するのもご自由です。都合の合う日程の時、場所を選んでお越しください。
会場の準備とお茶の準備等がございますので事前のご予約お申し込みをお願いいたします。
お申し込みはコチラからも → お問い合わせフォームへ
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毎月のプチ片づけレッスンのテーマや予定、イベント、ワークショップの予定なども定期的にお知らせしております。この機会に是非お友達登録をよろしくお願いします。
また、今回茅ヶ崎商工会議所の伴走型小規模事業所支援推進事業として、上記掲載のチラシを新聞折込にて茅ケ崎市の一部ではございますが配布させていただきます。明日1/11(金)の朝日新聞朝刊に折込み予定です。
チラシを見て、またはこのブログを見てくださってお申込みいただくときに「チラシを見ました」と一言添えていただくと、片付け相談個人レッスン(2時間)を1回サービスさせていただきます。
期限はありませんので、「プチ片づけレッスン」に参加してみて、お家で片づけを実践してみて、なんかうまくいかないなー、どうしたらいいんだろう?と立ち止まってしまったときなどに気軽にご利用ください。
まずは、自分に合った片づけって何だろう?と考えるところから!
ご参加お待ちしております。
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かわかみさちこ
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