「かたづける=処分する=捨てる」 ことだけじゃないんです。
先週末の「ちがさき産業フェア」藍プランニング(株)ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました。
2日間ともお天気に恵まれたくさんのご来場者に、ワークショップでやらせていただいた多肉の寄せ植えコーナーも大好評。300個用意した多肉食物の苗もほとんど完売状態で終了することが出来ました。
そしてなにより、皆さんが楽しく寄せ植え体験してくださったこと、お子さんたちが自分で作った寄せ植えを大事そうに持って帰ってくれたこと、スタッフ一同本当に楽しい2日間でした。
いろいろ不手際もあったことかと思いますが、これからも楽しい企画を考えて発信していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
リユースって何?って考えたこと、ありますか?
昨日は学びの日。
「リユースマスター」講座というのを受けてきました。
片づけの仕事をしていると、必然的に不要な物を処分するという場面に出くわします。その時に、お客様が不用品をどこにどんなふうに処分したらいいかと悩まれてることが多々あります。
片づけの手順の一番最初にお客様にやっていただくことは、「分ける」ということ。
分け方の基準はお客様1人1人によって違います。
使う使わないで分ける方がいれば、好き嫌いで分ける方も。
その時に必ずいらなくなったもの、処分するものが出てきます。
断捨離という言葉が流行って、かやづける=捨てること?みたいなイメージをもたれている方もおられるのでは?と思うのですが、処分する=捨てる、だけではないんですね。
特に、高齢者のお宅を片づけているときに「まだまだ使えるのに捨ててしまうのはもったいないから取っておく。」という方が多くいらっしゃいます。でも、ご本人はその物を使わない。ただ捨てるに忍びないからどこかにしまっておこう。もしかしたらいつか使うかもしれない。もったいない。
物のない時代に育った年配の方には、特にそういう思いがお強いようです。
その時に、「捨てる」だけが処分の仕方じゃないよ。いろんな方法があるよ。とお客様にご提案できるように「リユース」ということについて自分自身の知識を深めたいなと。お客様にいろんな可能性をご提案できたらいいなと。
「リユース」と「リサイクル」の違いって?
リサイクル、リユースという言葉はよく使われるようになりました。環境問題やエコを意識することが普通になってきたんだなと思いますね。
で、普段何気なく使っているこの2つの言葉の意味、皆さんちゃんと知ってますか?
リサイクル=そのものを資源として、再利用。原料などにして新たな製品を作り出す。
リユース=今使ってるものを、そのままの形で再利用。自分はもう使わないけど、必要のある人にそのままの形で使ってもらう。
ざっくりした説明だとこんな感じでしょうか。
リサイクルはそこに何らかのエネルギーや手間暇、時間やお金や人手がかかるけど、リユースはそのまま使うからその部分がいらないんですね。昔から言われている、一つの物を大事に長く使う。そんな精神がリユースの基本なんじゃないでしょうか?
では、そのリユースの方法はどんなものがあるのか?というのが昨日の講座の内容でもあったのですが、
今の時代、パソコンやスマホのアプリを使った便利な物がたくさん出ています。便利な世の中です。
私自身も、FBのグループで「茅ヶ崎いらないもの譲りますクラブ」というのがあるんですが、自分は使わないけど誰かの需要があるかも?というリユースのグループをよく利用させていただいてます。湘南地区の人、こちらとても便利ですよ。
しかしながら、パソコンスマホを使いこなせる方ならいいけど、よくわからない高齢者の方に新たにそれを覚えろというのも大変な話。じゃあ、そういった方たちがどこに相談したらいいのか?何を調べたらいいのか?
その相談相手に自分がなれたらいいな。
それにはまだまだ勉強することや調べることがたくさん!知識と実践をたくさん蓄えて、皆様のお役に立てれば、と考えています。
講座終了後にいただける「リユースマスター」のバッチ。
講師の下川美歩さんと
リユースマスター講座認定講師の下川さんのブログはコチラ ⇒ 「自分を変える 暮らしが変わる」
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かわかみさちこ
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