捨てられない物には理由がある。私の捨てられない物ベスト3!

最近、いろんなお客様のお宅にお邪魔する機会が増え、お話を聞いたり、片づけ作業のお手伝いをさせていただくうちに、ムズムズと自分の家も見直したくなり、突発的模様替え中!

「atelier AI」アトリエアイby 藍プランニング株式会社の片づけ・収納相談担当さちねぇこと、かわかみさちこです。

大事な物

 

お家の中でもプチ引っ越し。自分の持ち物を見直す機会です。

わが家はもともと6人家族。夫婦2人と子どもが4人。

上の子から27歳長男、25歳長女、23歳次男、11歳次女。

で、上の3人は去年までに家を出て、兄弟でアパート借りたり友人とルームシェアしたりで、今残っているのは末娘1人。

2階の子ども達の部屋はそのまま空き部屋になっていたので、1部屋を末娘の部屋に。今までリビングや私たちの寝室に一緒に置いてあった娘の物一式を新しい部屋に移動。この機会に小さい頃の絵本や、昔読んでいた漫画や、もう遊ばなくなったおもちゃなども本人に見直してもらって、いらない物は処分。

娘の部屋

 

自分の部屋で何をしたいか?どんな部屋にしたいか?

家族の中でもヒアリングが大事になります。

娘が自分の部屋で主にやることは、お友達と遊ぶ、宿題、漫画を読む、絵を描く。

お友達と遊ぶときはゲームが多いので、2階用のテレビは娘の部屋に。ゲーム関係も一式リビングから移動。

娘が1番捨てられないお絵かきの道具や紙は机の周りに。

学校の道具や洋服などの身の回りの物も収めて、部屋の真ん中に誕生日プレゼントにもらったこたつを置いたら、とりあえず満足のいくお部屋の出来上がりです。

後は実際に使ってみて部屋で過ごしてみて、使い勝手の悪い所を修正していきます。

あ、ベッドがないのは、まだお父さんとお母さんと一緒に寝たーい♪と可愛いこと言うので、寝室に3人で川の字で寝ています。

 

とここまでは前置き。←前置きなげーよヽ(^。^)ノ

 

家族が減って、空いた部屋を何に使っていますか?

さてここからが本題。2階にはあと一部屋空き部屋が残っていて、そこは4畳半の狭い部屋なので物置代わりに使ってもいいかなと思っていましたが、せっかく娘の部屋を作るのにいろいろ移動するのなら、2階をもう一度見直して空いてる部屋を有効活用。

実は私、手芸が趣味で、ハンドメイド系の材料やら道具やらをたくさん持っています。寝室の壁一面に棚を設置してそこに収めていて、何か作りたくなるとそこから材料や道具をリビングに運んで作業していたのですが、リビングで作業をすると必ず1度は片づけなければならないことに。

昔は布を縫うことが好きでミシンをかけると、いろんなことを忘れて没頭していたものです。でも、家族が帰ってくる時間には、いったんリビングから撤収させなければならず、出したり入れたりが意外とおっくうで最近は手軽に持ち運びが出来、手軽に始められる編み物をやってることが多いかなー。

 

で、せっかく一部屋空いたので、そこを私の作業部屋にすることに。

あこがれのアトリエってやつですヽ(^o^)丿

最初は、手芸のための部屋!と思っていたけど、完全自分の好きな物だけ詰め込んだ趣味の部屋にしよう!と考え直し、自分の持ち物を見直し。

そこで気付いたことは・・・

 

好きだと思うものは絶対に捨てられない!

ここでタイトルにもあるように、自分の捨てられない物ベスト3をあげてみますね。

第3位 洋服

洋服が好きで、という理由よりもまたちょっと違うのですが、着れなくなったものでも好きな生地だったり柄だったりすると、何かハンドメイドの材料に使えるんじゃないか?ただ捨てるのはもったいない!とか思っちゃうんですねー。

最近は忙しくていろいろ作ってる時間も無くて、思い切って処分するようにはしてるけど、可愛いボタンとか付いてるとチマチマとはずしてボタンだけ取っておいたりね。

第2位 本

本は漫画でも小説でも、好きな作家さんのを集めることが多いので、気に入るとどんどん増えちゃいます。

今は電子書籍なんかもあって、気軽にどこでも本が読める時代だけど、やっぱり紙のページをめくる感触が好きなんだと思う。試し読みなら電子書籍も見るけど、好きな本は手元に置いておきたい派です。

あとは手芸の本や片づけの本、インテリアの本も、見ているだけでも楽しいのでなかなか捨てられないよねー。

第1位 趣味の物

はい、この流れで1位は趣味のハンドメイドの材料だったり道具だったり。特に布は大好きで、どんなに小さな端切れでもいつか何かに使えるかも?と大事にとっておいてしまいます。そのいつかがいつなのか、そのいつかが来るのか?と思うこともあるのですが、小さな端切れを手にして「これで何が作れるかな?」と妄想する時間も楽しいんです。

その他にもいろんなクラフトに手を出しては材料や道具を次々に買ってしまうので、使いきれてない物が山のように。でもきっと老後にのんびりと手仕事でいろんなものを作る生活が出来たらいいなー、と思うと全然捨てられないww

 

捨てられない物は、自分の気分を上げてくれるもの

手芸コーナー

寝室から運んできた手芸道具たち。これでもまだ半分くらい(笑)

捨てられない理由を考えた時、それを手にした時、今すぐに使ったりは出来ないけど持っているだけで、自分がワクワクしていたり楽しかったりと気分を上げてくれるものなんですね。やっぱり自分にとって好きな物は、手元に置いておいたり、時々手にして見たり触ってみるだけでも満足なんです。

何かを作りたいのに時間がなくて出来ない!ってことが自分にとってストレスになっていたら、もしかしたら手放してしまおうと考えるのかもしれないけど、今のところ「いつか手作りする未来」を思い浮かべて、時々は出来るものを作って、それが自分の気持ちの満足に繋がるのなら、どんなに場所をとっても残しておく意味があるんだと思います。

空き箱とかになんとなく分けていろいろ入れているのでゴチャゴチャしてしまっているので、もう少しスッキリと美しく、そしてわかりやすく収納出来るようにこれから少しずつ分類する必要はありそうだけどねー。(片づけのプロとしてそこはスッキリと収納してみなさんにご報告しましょう!)

 

そして、この趣味とはまた違う趣味のコレクションもあったりして(それはまた別の機会にご紹介!するかもー?)

 

何を大事に思うかは価値観の違い。

ライフオーガナイズの方づけは、捨てないから始める片づけです。

まずは自分が何を大事に思っているか、何をしているときが楽しいか、気分が上がっているのか?

自分の中の価値観、優先順位をしっかりと考えてもらう事から始めます。

だから人によっては物は全然減らないこともあります。そしてそれを今の自分の生活に合った収納の仕組みで収めていくのがライフオーガナイザーの仕事なんです。

自分の価値観て?自分の大事な事って?となんとなく考えていることも、誰かに話してみたり、紙に書き出してみるだけで自分の思考の整理が出来たりします。

片づけを始める前に自分の中の価値観をしっかりと意識してみたいなーって方は、是非ご相談くださいね。

今なら思考の整理の出来る2時間のヒアリング相談から、モニター価格で承っております。

 

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かわかみさちこ

かわかみさちこ

藍プランニング株式会社の片づけ・整理収納担当、かわかみさちこです。アメリカで生まれた片づけの手法ライフオーガナイズ®の考え方を元に、暮らしを楽にする仕組み作りを考えます。暮らしに役立つ片づけのヒントや収納、大好きなインテリアのこと、アトリエアイでのワークショップなどもご紹介しています。
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