写真を残すのはデジタルか?アナログか?
今日は節分。みなさん豆まきはしましたかー?
歳の分だけ豆を食べたらお腹いっぱい(-_-;) 「atelier AI」アトリエアイby 藍プランニング株式会社の片づけ・収納相談担当さちねぇこと、かわかみさちこです。
季節の行事やイベントや、何かと写真を撮る機会も多くなってますよね。
撮りためた写真、みなさんどんなふうに保管整理してますか。
実は私、4人の子持ちヽ(^。^)ノ
上から27歳、25歳、23歳の平成ゆとり世代。そして一番下の子は少し離れて現在11歳。
上3人が小さい頃って、今からもう20年以上も昔のことだけど、コンパクトデジカメなんてものは無かったっすよ。
フィルムカメラね。若い人は知らない人もいるかもね。カメラにフィルムを入れて、36枚ならその枚数しかシャッターを切れない。そして、写真の出来上がりもフィルムを現像(←書いてて懐かしい!とか思っちゃった。プリントアウトじゃないのよ。)してからでないと、善し悪しが確認できなかったんですねー。
今はほとんどがデジカメで、撮った写真もその場で確認でき、ピントがぶれたのなんかはすぐに削除できるので、昔に比べたら便利になったなーと感じるわけです。
でも、だからこそ手軽に気軽に写真をたくさん撮って、SDカードに入れっぱなし、パソコンに入れっぱなし、なんてことはないですか?
昔は写真てすごく大事な物でした。
うちの子たちが小さかった時より、もっともっと時代を遡って、私自身が小さかったころは、カメラは普通に家庭にあったけど、写真はそんなにたくさん撮らなかったような。写真はまだまだ貴重な存在だったんです。
年に何回か、お盆やお正月、家族旅行の時の家族写真や、入学式や卒業式など大きな節目の時に何枚かの写真が残ってるくらい。だから、実家に帰って、昔の自分のうんと小さかったころの写真をアルバムの中に見つけて、すごく懐かしく、そして両親が大事に写真を撮っておいてくれたんだなー、と嬉しく感じるのです。
うちの上の3人の子たちはまだフィルムカメラ時代。写真を撮ったら必ず現像して、アルバムに収め、ネガと一緒に保管したものです。今でもうちの押し入れの段ボールにしまっているはず。3人分ともなると、アルバムもたくさんあって、小さい頃の写真は特に、たくさん残してあります。アルバムに収めきれずにプリントした写真のまま残してある物も。
もう社会人として自分たちの道を歩き出した子ども達が、いつかここに帰ってきて自分の小さい頃の写真を見つけて、私が実家に帰って感じたように「あぁ、懐かしいなー。」なんて思ってくれたらちょっと嬉しいな。なんて母心。
デジカメやスマホで撮った写真の保存場所は?
さて、そして現在11歳の一番下の子の場合、この時にはもうデジカメ時代、しかも携帯のカメラでもスマホのカメラでも写真がバンバン撮れちゃう時代です。今じゃ更にいろんな加工まで出来ちゃうちゅうね!(ビューティアプリ、お世話になってます!)
以前、HDDに移した写真の数が万を超えてて、自分で愕然としてしまいました。
もちろん子どもの写真だけじゃないんですけど、何となく撮った写真をなんとなく保存しといて、気が付いたらこんな数に!手軽に撮れちゃうから、いつでも削除できちゃうから、後からちゃんと見直して整理しよう、なんて思ってて結局そのままパソコンに入れっぱなし状態。
デジカメで撮った時にある程度いらない写真を削除しとけばいいんだろうけど、デジカメのあの小さい画面じゃ、上手く撮れてるかどうかってわかりづらくないっすか?で、あとでパソコンで見てから~、なんてデータだけ移動してそのまま~。
でも、そんなお母さんたち、多いんじゃないですか?
私が、「一番下の娘の小さい時からの写真をなんとかしたいなー」と思ってた時に出会ったのがスクラップブッキングです。娘と仲の良かったお友達のお母さん、スクラップブッキング協会認定講師の佐藤さんが「こんなのやってるんだー」って見せてくれたのがお子さんの写真をとても素敵におさめたアルバム。「自分もこんなアルバムで娘の写真を残してあげたい!」と思って、ちょうど事務所の空きスペースでワークショップを始めたばかりで、そこで不定期にスクラップブッキング教室を始めてもらったのが最初でした。
スクラップブッキングって何?
スクラップブッキングとは、お気に入りの写真を飾るペーパークラフトのことです。1980年代にアメリカで誕生し、1990年代にブレイク、今ではアメリカで人気No.1のホビーと言われています。
写真をアルバムに貼りつけるだけでなく、台紙にイラストやタイトルを添え、写真ごとに思い出を書き綴ることによって、より鮮明に歴史を伝えることができます。自分史や家族の歩みを記す新しい方法として、定着しつつあります。
日本では、数年前に取り入れられ、スクラップブッキングづくりの輪が全国的に拡がってきています。
*スクラップブッキング協会HPより*
いろんな専門の道具や、多種多様な紙、クラフトを使って、写真と一緒にアルバムを飾るんですねー。
個人で集めるには大変な道具や素材もたくさんあるので、1人で1から始めようと思うと時間もお金もかかって、なかなか大変そう。でも、アトリエアイの教室は、先生の持ってる道具や紙をみんなで使って、それぞれが自分の使いたい写真だけ持ってきて始められるのが、とても手軽でいいと思うんですねー。
スクラップブッキングで使ういろんな道具の数々。
いろんな種類、色、柄の素材もたくさん。
スクラップブッキングをやっていて思ったのは、何でもデジタルの時代で、何でもデータで保存しておけちゃう時代だけど、それをきちんと形にして手元に残しておくことは結構大事な事なんじゃないのかと。
もちろん、フォトブックみたいにして1冊のアルバムにしてしまう方が簡単だし時間もかからないんだけど、自分の大事な写真を見直して、選んで、「この時にこんなことがあってね。」なんて話しながら、どんなアルバムに作り上げようかなーと考える、写真に合わせて台紙の色を選んだり、クラフトを乗せてみたりする作業はとても楽しい時間なんです。
忙しい毎日の中、子どもの写真をどうしよう?なんて思いつつそのままになっている方は、月に1度だけでも2時間の時間を作ってアルバム作りに来てみませんか?
場所と道具と材料はコチラで準備します。1度体験してみたい!って方も大歓迎。アルバム作りだけでなく、A4サイズのフォトフレーム作りも体験できます。お気軽にどうぞ(^O^)/
3月までの予定は次の通りです。
「大人のためのスクラップブッキング教室」
2月14日(火)・2月21日(火)・3月14日(火)
参加費:お1人650円
定 員:先着6名様
持ち物:写真15~20枚・のり・ハサミ
講 師:スクラップブッキング協会認定講師 佐藤幸子さん
場 所:2/14は講師自宅(参加希望の方には別途お知らせします。)
2/21・3/14は藍プランニング(株)内 アトリエアイにて
*茅ケ崎市松浪1-1-12ホワイトビル2F ⇒ 会社案内へ
お申し込み・お問い合わせはこちらまで ⇒ お問い合わせへ
初めての方で、フォトフレームの体験がやりたーい!って方はお申し込みの時にその旨をお伝えください。
3月末の春休み中には、お子様向けの簡単なフォトフレーム作りも企画中。詳細は決まり次第お知らせします。
藍プランニング
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