猫を猫可愛がりしてしまう理由

看板犬白柴カープ君、毎日散歩の後にブラッシング。

寒いこの時期でも毎回子猫1匹分ほどの毛が抜けます。それなのにモフモフ具合が変わらない。どうなってるんでしょうね?抜け毛が気になる年ごろにはうらやましい限りです。

藍プランニング㈱「湘南愛犬家住宅」スタッフブログです。

看板犬、白柴、カープ

 

猫に話しかけるときに無意識のうちに語尾がおかしくなってる件

さて、弊社には看板犬と看板猫の両方がいるわけですが、

先日、自分の、犬と猫に対する態度の違いに愕然としてしまいました(@_@;)

 

ある日の朝のエサやりの様子

犬には

「カープ!ごはん!お座り!待てだよ、待て!・・・よし食べな!」

と終始上から目線、命令口調。

かたや猫には

「チョったん♡(名前がチョビなのにこの呼び方、しかも♡付)ごはんだにゃー。待って待って今缶缶あけるから、ちょっと待って。ほらほらゆっくり食べなよー。こぼさないでねー。いい子だニャー♡」

言葉の間にハートが挟み込まれ、語尾にはにゃーがつくし、赤ちゃん相手のようなこの態度。

赤ちゃん言葉になってないだけまだマシか!?

看板猫、ちょびひげ、チョビ

 

やばいやばい!以前は、自分ちの犬や猫を○○ちゃん呼ばわりして、「うちの○○ちゃんがねー♡♡」とか、犬や猫に「何とかでちゅよー♡♡」なんて話しかける飼い主さんを見て、内心「ケッ(ー_ー)!!」とか思ってた自分が、自分ちの猫に対して同じ状態になってるー。

カープもチョビも同じように可愛いし、同じようにうちの子と思ってるんだけどなー。

 

犬との関係性、猫との関係性

犬と飼い主の関係は、ご主人様と忠実な家来、とかよく言われますよね。

そもそも人と犬の関係は、世界的に言うと3万年前から、日本でも1万年前から共存していたと言われています。

犬は人間に食料を分けてもらうために、狩猟の手伝いをしたり、番犬として家を守ったり、とうんと昔からご主人様と家来の関係性は培われてきたんですね。

狩猟犬、牧羊犬などその役割ごとに品種改良され、いろんな犬種が出来てきた犬。その中から愛玩犬として小型の犬種が生まれ、日本で愛玩犬として多くの種類の犬が飼われ始めるのは明治以降のことのようです。

 

一方猫は、人間に飼われるようになったのは4000年前のエジプト時代と言われています。その時から猫はすでに愛玩動物として可愛がられるために飼われていたんですね。もちろんネズミを捕ったりする害獣駆除の役割もあったんでしょうけれども、犬ほど仕事しなくても可愛がられてきた歴史があるんですね。

 

長い歴史の中で育まれてきた、犬と猫と人間との関係性の違いが今こうして態度の違いに出ている(←そんな壮大な話か?)と考えると、ちょっと猫に対する言葉の語尾がおかしくなるくらいはしょうがないのかニャ~?

 

うちの犬と猫に関して

看板犬のカープ君は白い柴犬。日本原産の日本に昔からいた種類の犬です。

実は柴犬って日本の天然記念物になってるて知ってました?私はカープを飼い始めて初めて知りました。広島カープファンの社長のせいでカープ君なんて御茶目な名前を付けられてますが、実は本名がちゃんとあってその名は

   正式名称  白雲王

何そのカッコイイ名前―ヽ(^o^)丿とビックリなのですが、いただいた血統書には3代前まで遡って、ひいひいじいちゃんばあちゃんがどこの誰かってことまで載ってるんだけど、その名前がまたまたすごい。何匹かいるうちの何個かご紹介

司の龍王号 吉の黒百合号 阿蘇の黒輝号 加茂の桜女号 とかとか、それはそれは立派な名前が並んでるんです。

 

最近じゃ、すっかり太めのメタボおっさんのような扱いのカープ君だけど、実は由緒正しきお坊ちゃまだったんですねー。

カープ

よく見ると、そこはかとなく漂う気品が・・・?

 

そして、看板猫のちょびひげチョビ君。顔のちょびひげ模様でこの名前に、でもあまりにも単純なネーミングだろう!ってことで一応本名もあります。

  本名  アンチョビ

友人のお庭に野良ネコが産んでった子猫を頂いてきた、野良出身。野良猫はあまり人になつかないとか言われますけど、友人曰く「お母さん猫も人なれしたとてもいい猫。」だそうで、チョビ君も甘えたがりで人間が大好きでとてもかわいい猫です。

得意技は、「俺可愛いでしょ、かまってちょ」ポーズ

チョビ

外出から帰ると玄関先でこのポーズでお出迎え。たまらん可愛さ。一発でやられます。最強です。

 

結論!犬も猫も自分ちの子が一番かわいい!ってことです。

愛犬家住宅スタッフらしく、もっと専門的な記事を書こうと思ってたのに、結局うちの子かわいい親ばか記事になってしまいましたが(笑)、

どんな子も家族の一員として迎え入れたら、どの子も可愛いのはどこの飼い主さんも一緒です。

前の記事 ⇒ ペットの世界も高齢化社会? 

でも書いたように、人間より短い寿命のペットたち、最後まで責任もって愛情持って飼ってあげられるようにしたいですね。

 

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